人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏キャンペーン

とんでもないぞ!辺野古「代執行」12.20首相官邸前行動へ!

とんでもないぞ!辺野古「代執行」12.20首相官邸前行動へ!_d0391192_20102053.jpg
とんでもないぞ!辺野古「代執行」12.20首相官邸前行動へ!_d0391192_19020888.jpg

とんでもないぞ!辺野古「代執行」12.20首相官邸前行動へ!_d0391192_19024327.jpg

とんでもないぞ!辺野古「代執行」12.20首相官邸前行動へ!_d0391192_19041507.jpg
12月10日(日)の午後の、とんでもないぞ!辺野古「代執行」キャンペーン・共同行動(埋めるな連主催)には約150人が参加。東池袋中央公園のアピール行動では、沖縄から高里鈴代・オール沖縄会議共同代表が電話アピール。日音響の音楽をはさみながら、葛飾、練馬、神奈川の各地からリレートーク、14時50分からデモ出発。休日で賑わう池袋周辺を練り歩いてアピールしました。
12月20日(水)14時から福岡高裁那覇支部の代執行訴訟高裁判決が予定されています。判決後、18時半から首相官邸前行動が呼びかけられています。多くのみなさんの参加を!

~~~ 以下、拡散文案 ~~~

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

. 辺野古代執行不当判決を許さない

.    〓〓 12.20首相官邸前行動へ! 〓〓

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

【日 時】12月20日(水)午後6時30分開始

【場 所】首相官邸前

 政府(国土交通相)が玉城知事に代わって「軟弱
地盤の改良工事の設計変更申請」を承認するために提
訴した代執行訴訟で、12月20日午後2時に福岡高裁
那覇支部で判決が言い渡されます。
 代執行は地方自治体が持つ公有水面埋め立ての権
限を奪うものです。代執行が行われれば全国で初めての
事例になります。沖縄だけではなく全国の問題です。
 辺野古新基地建設反対の沖縄県民の民意を圧殺
し地方自治を破壊する暴挙を絶対に許すことは出来ま
せん。
 玉城知事を支え、沖縄県民と連帯し辺野古新基地
建設を許さない闘いをさらに本土で広げていきましょう。
 多くの皆さんの参加を呼びかけます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【主 催】
○戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
 戦争させない1000人委員会    03-3526-2920
 9条壊すな!実行委員会      03-3221-4668
 憲法を守り生かす共同センター  03-5842-5611
○「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会
 沖縄・一坪反戦地主関東ブロック 090-3910-4140
 ピースボート          03-3363-7561
 沖縄意見広告運動        03-6382-6537


# by henoko69624 | 2023-12-18 19:25 | Comments(0)

#玉城デニー知事を支持します とんでもないぞ!辺野古「代執行」キャンペーン

#玉城デニー知事を支持します とんでもないぞ!辺野古「代執行」キャンペーン_d0391192_09093270.jpg

#玉城デニー知事を支持します とんでもないぞ!辺野古「代執行」キャンペーン_d0391192_20054257.jpg

#玉城デニー知事を支持します とんでもないぞ!辺野古「代執行」キャンペーン_d0391192_20055247.jpg

#玉城デニー知事を支持します

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

  とんでもないぞ!辺野古「代執行」キャンペーン

    【 1118日(土)~1210日(日) 】

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

★いろいろな場でアピール★街頭で、集まる場で、周辺の人にも

◎アピールをお知らせ下さい。

 「#玉城デニー知事を支持します」XまたはFBで投稿、

 または問い合わせ先に。期間外でもつながっていきましょう。

◎辺野古「代執行」の問題を4コマ漫画で伝えるリーフレ

 ットを配りましょう。

 リーフレットは下記サイトからダウンロードできます。

リーフA面

 http://www7b.biglobe.ne.jp/~okinawa-koza/231117A.pdf

 リーフB面

 http://www7b.biglobe.ne.jp/~okinawa-koza/231117B.pdf

 

 ━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━

★共同行動★ みんな集まってアピールしましょう!

1210日(日) 14時~集会 1450分~デモ出発

東池袋中央公園

(「サンシャイン60」隣り 東京都豊島区東池袋3-1-6

有楽町線「東池袋」駅5分、JR・地下鉄・西武線「池袋」駅15

 ━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━

 202394日、最高裁判所が、設計変更申請承認を迫っ

た国土交通大臣の是正指示の取消しを求める沖縄県の訴え

を、中身の審議もなしに上告棄却としました。その後、同

大臣は勧告・指示を出しましたが、玉城デニー沖縄県知事

は沖縄県民の声を重視し「辺野古埋め立て承認はできない」

と拒否しました。ところが政府は、知事の承認権限を奪う

代執行裁判を提訴しました。

 私たち、辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会は、

沖縄の市民と連帯して、玉城デニー知事を支援するべく、

街頭で「代執行」がいかに不当なものであるかを訴えます。

皆さん、私たちのキャンペーンにご参加ください。

 私たちは屈しない。


◇各地のキャンペーン予定◇

1112日(日) 13001430 JR巣鴨駅

 情宣 沖縄と東京北部を結ぶ集い実行委員会

1116日(木) 18001900 JR北千住駅西口

 情宣 沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会

1118日(土) 11001200 JR亀有駅南口

 情宣 戦争協力にNO!葛飾ネットワーク

★1118日(土) 11301230 JR池袋駅東口

 情宣 地域共闘交流会

19日(日)15001600多摩センター駅前

 情宣 アジア・ヒストリー、ゆんたくカフェ

1121日(火) 17301800 大成建設本社前

 抗議 Stop!辺野古埋め立てキャンペーン

1121日(火) 18001830 JR新宿駅西口地下

 情宣 Stop!辺野古埋め立てキャンペーン

1121日(火) 18001900 JR中野駅北口

 情宣 安保法制の廃止をめざす中野アピール

1123日(木) 13001400 国会正門前周辺

 催し 「11.23国会正門前アクション」

1123日(木) 11001600 平成つつじ公園広場(練馬駅北口)

 催し 「りっかりっかねりまFes2023

★1123日(木) 16301730 神保町交差点

 情宣 沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志

23日(木)18452100パレット市民劇場

  催し 「11.23県民平和大集会・全国交流集会」

1124() 13:0014:00 新所沢駅西口

 情宣 島ぐるみ会議と埼玉を結ぶ会

24日(金)18302045永山公民館(永山駅)

 催し 「琉球弧、島々の闘いと共に!市民集会」

1126日(日)14001530 登戸駅 

 情宣 沖縄の映画を観よう!かわさき

1128日(火)17301830 JR飯田橋駅東口

 情宣 Stop!辺野古埋め立てキャンペーン

1129日(水)

送付 ジュゴン保護キャンペーンセンター

1130日(木)16001700 高幡不動駅

 情宣 日野市の今と未来を考える会

12 2日(土)11001200 JR新宿駅南口

 情宣 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

122日(土)11:0012:00 八王子駅北口ペデストリアンデッキ

 情宣 横田行動実行委員会

12月2日(土)1330~     北区滝野川会館小ホール

 催し コンサート「届けたい私の歌」

12月3日(日)13301630 北区新町コミュニティアリーナホールC

 催し「ZENKOスピーキングツアー東京集会」

123日(日)14001500 石神井公園駅北口

 情宣 語やびら沖縄 もあい練馬

12月3日(日)1400~    さつき会館2F

  催し 「反戦・反差別荒川集会2023

12月3日(日)14301530 大井町駅

 情宣 沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

12 3日(日)15001630 JR新宿駅南口

 情宣 ピース・ニュース

12月3日(日)18001900 JR日暮里駅

情宣 アジア共同行動首都圏

12 3日(日)18302030 IKEBiz3会議室(JR池袋駅西口)

 催し 「琉球弧の島々(南西諸島)で、いま、何が起きているの?」

12月4日(月)18301930 防衛省正門前

 抗議 辺野古への基地建設を許さない実行委員会

12月5日(火)18302030 加瀬の貸会議室鶴見駅前ホール

 催し 「ZENKOスピーキングツアー神奈川集会」

12 6日(水)16001700 JR横浜駅西口(高島屋前)

 情宣 島ぐるみ会議と神奈川を結ぶ会

★127日(木)13001400JR神田駅西口

  情宣 中部地区労働者交流会

12月8日(金)13001400 JR有楽町駅

 情宣 アダンの会

128() 14:0015:00 新所沢駅西口

 情宣 島ぐるみ会議と埼玉を結ぶ会

12月8日(金)18302100 ムーブ町屋3Fホール

 催し 「第30回 ほしのいえ 講演とミニライブ」

12 9日(土)14001630 北野市民センター7階

 催し 「日本の戦争国家化|2013年~今後」

1210日(日)1300~    うるま市石川会館

催し 「海勢頭 豊 喜瀬武原コンサート」

1210日(日)14001600 東池袋中央公園

 デモ 辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会

1217日(日)14001530 JR武蔵溝ノ口駅

情宣 沖縄の映画を観よう!かわさき

1219日(火)13301500 JR松戸駅東口

 情宣 松戸「沖縄とつながろう!」実行委員会

1221日(木)18001900 JR錦糸町駅北口

 情宣 沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会

**************************

◇ 呼びかけ ◇

辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会(埋めるな!)

 https://henokoumeruna2018.exblog.jp

◇ 問い合わせ ◇

辺野古への基地建設を許さない実行委員会

 ℡ 090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)

平和を実現するキリスト者ネット

 ℡&Fax 03-3813-2885

辺野古・高江を守ろう!NGO ネットワーク

 Email  henokotakaengo@gmail.com

**************************


# by henoko69624 | 2023-11-09 09:13 | Comments(0)

9月26日辺野古埋め立てを防衛省に問う!話し合い&院内集会の報告

9月26日辺野古埋め立てを防衛省に問う!話し合い&院内集会の報告_d0391192_19585355.jpg

9月26日辺野古埋め立てを防衛省に問う!話し合い&院内集会の報告_d0391192_19375436.jpg

▲防衛省整備計画局職員5人(顔写真の公開を拒んでいます)


9月26日辺野古埋め立てを防衛省に問う!話し合い&院内集会の報告_d0391192_19405034.jpg
▲伊波洋一参議院議員


 926日(火)午後、参議院議員会館講堂にて、「防衛省との話し合い&辺野古埋め立てについて防衛省に問う院内集会」が開催され、約50人が参加しました。主催は辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会(略称:埋めるな連)。埋めるな連では、会派「沖縄の風」の伊波洋一参議院議員を介して防衛省に8項目の質問書を事前提出、質問に対する防衛省の回答を巡って14時から約90分間、防衛省整備計画局の職員5人とやり取りしました。(上記写真は記録をしていただいたUPLANの映像から。質問項目と防衛省回答は文末に掲載)

質問に対する防衛省の回答は、木で鼻をくくったような内容であり、大浦湾側の埋立て強行に向けた前のめり姿勢ばかりが目立ち、私たちの疑問に誠実に答える姿勢を全く感じさせないものでした。90分にわたるやり取り、論点は多岐にわたり、新たな疑問もたくさん出て来て、限られた時間の中で8項目のすべてを議論し尽くすことはできませんでしたが、やり取りの主要な論点を3つに絞って報告します。

なお当日26日の「防衛省との話し合い&院内集会」の動画は以下で視聴できます。

https://www.youtube.com/watch?v=brUAoWrZYlM


冒頭から珍回答!防衛省は「当事者ではない」!?➡「最高裁判決にはコメントしない」!?


最初の質問19.4最高裁判決に対する防衛省の受け止めを引き出そうとしたのですが、驚いたことに「裁判の当事者ではないからコメントしない」と言ってきました。沖縄県知事と国交相の訴訟なので、防衛省は関係ない、と。ではなぜ、判決翌日の95日に防衛相が記者会見で「司法の最終判断が示された」とコメントしたのか?防衛相も当事者だから発言したのではないのか?と突っ込んでも、「当事者ではない」と言い続けました。さすがにやり取りの最後に「判決は国交相の『是正の指示』が適法だと判断した」とコメントし、判決が出ても「県が承認したわけではない」ことは認めました。


「仮置き」土砂は大浦湾側埋め立て用!「『準備』だから『承認』が無くても・・」は詭弁だ!


やり取りの中で議論が白熱したのは「仮置き」問題でした。「白熱した」と言っても、防衛省側担当職員の説明はしどろもどろで、「準備だから承認が無くても・・・」と言い続けただけでした。質問2の最初の回答は「入札等の契約手続等」にしか触れていませんが、やり取りの中では、まず「仮置き」の土砂が大浦湾側の埋立てのための土砂であることをはっきりと認め、「仮置き」は工事の「着手」ではなく「準備」だから「承認」が無くても可能、と言い張りました。さらに「仮置き」工事は仲井眞知事の当初の「承認」の範囲に含まれるという説明も付け加えました。

まず「仮置き」の土砂が大浦湾側の埋立てのための土砂であること、「仮置き」が大浦湾側の埋立ての不可分の一部であることを認めたことは重大です。「あくまで『準備』だから・・・」の説明には、国会の委員会で日ごろから防衛省を追及している伊波洋一議員からも、会場からも「仮置き工事は83日に360億円で契約が済んでいる。この巨額の費用はどこから支出されるのか?仮置きは『準備』ではなく承認されていない大浦湾側工事の『着工』ではないか?なぜ承認前に着工できるのか?」と疑問が噴出しました。

また「仲井眞知事の当初の承認に含まれる」という説明にも「当初の承認のどこに仮置き工事が記されているのか?2020年の変更申請で『変更内容』として初めて仮置き計画が明記されたのではないか?」「当初申請の時には防衛局自身が『仮置きは必要としない』と明言していたではないか?」など疑問の声が多く出されました。防衛局が「仮置き」の根拠とする当初の埋立て願書にある添付図書で、土砂投入が終了した範囲は順次舗装や雨水排水、建築などの工事が実施されるため「長期間使用できる場所を代替施設の既埋立て範囲内に確保することは不可能」と記述。当時の当初願書に対する知事意見に対し防衛局は「埋め立て材と地盤改良材は、揚土後すぐに使用する」「仮置きは必要としない」と回答しています(8/1琉球新報記事)。防衛省の理屈は、完全に破綻していると言わねばなりません。

8/29に県は沖縄防衛局に仮置き工事に着手しないよう求める行政指導文書を出していますが、防衛局はこれを無視しています。

防衛省とのやり取りの最後に、「仮置き」は大浦湾側の埋立て工事の着工であり、認められない、と改めて強く申し入れました。(この日の防衛省職員は、まだ土砂「仮置き」はしていないと言っていましたが、辺野古現地ではすでに土砂が「仮置き」されているのではないかという指摘も出ています。)


軟弱地盤は海底90m➡なぜ「70mまで地盤改良すれば大丈夫」?


B27地点の海底90mの軟弱地盤についても議論になりました。「70mまで改良工事をすれば大丈夫。70mから90mまでは『非常に硬い粘土層』だから地盤改良しなくても大丈夫と技術検討会で専門家の確認を得ている」というのが防衛省の言い分でした。「70m以深は地盤改良しない、地盤改良のための砂杭も打たない」ことを明言したことは重大です。「技術検討会で専門家の確認を得ている」と言っても、環境監視等委員会と同様に技術検討会の詳細な議事録は公開されておらず、防衛局の説明にお墨付きを与えるだけの「専門家」の御用機関と化しており、信頼性に欠けます。

「非常に硬い」と言っても、本当に琉球石灰岩の「粘土層」が、軍事空港のような巨大建造物に耐えられるのか?会場からは「B27地点から離れた3地点のボーリング調査結果からB27地点の地盤強度を推定しているのはなぜか?」「90メートルまで地盤改良すればより安定性は保たれるのに、なぜ70mでよしとするのか?」という根本的疑問が出されましたが、防衛省側から納得のいく説明はありませんでした。実は世界的に見ても、技術的に海底70mまでしか作業できない現状があるために、後付けで「70mで大丈夫」としているに過ぎない、という指摘もあります。

防衛省は地質学者から出されている活断層の問題も無視しています。質問8の政府機関の出した巨大地震の可能性についても、「技術検討会において、有識者に護岸等が所要の安定性を確保していることをご確認いただいております。」と答えるばかりで、真剣に検討した形跡はうかがえません。

この地盤改良工事については「米軍との調整もしているのか?」と問うと、「米側との詳細なやり取りはお答えできませんが、地盤改良工事については、米側にも説明をしております。米側も承知しています。」と答えました。この点については環境団体OEJPが米国防総省に対し、米情報公開法を使い辺野古新基地建設に関わる軟弱地盤についての国防総省独自の分析評価の公開を請求しています。その背景には、米国連邦議会調査局が軟弱地盤改良に伴う技術的問題を指摘、米会計検査院も環境問題を懸念している事実があります(9/28沖縄タイムス)。

 

政府防衛省、国交省を弾劾し、玉城知事を全力で支えよう!


防衛省との話し合い終了後は、院内集会を開き、50人の参加者で約1時間意見交換しました。伊波洋一議員のほかに、立憲民主党の水野もと子参議院議員、社民党の大椿ゆうこ参議院議員、高良鉄美参議院議員秘書が駆けつけていただき、また沖縄タイムス、琉球新報などの記者も来場、928日の琉球新報に短い報告記事が掲載されました。

 921日に沖縄防衛局は大浦湾側の護岸工事に関する実施設計の協議文書を県に提出していたことが報道されました(9/29琉球新報)。360億円の「仮置き」工事契約(8/3)から大浦湾側の工事発注(9/8)、そして大浦湾側護岸工事の実施設計の協議文書提出(9/21)と、「承認」を得ないまま、法手続きを無視した防衛省の無法行為は留まるところを知りません。「知事が承認しなければ多額の損害賠償請求される」などという報道がありますが、変更承認もないまま大浦湾側土砂「仮置き」工事の契約(360億!)、護岸工事など税金を湯水のように注ぎ込み違法な工事に突き進む沖縄防衛局こそ、賠償請求されるでしょう。

 斎藤国交相(公明党)も承認「勧告」から「指示」を玉城知事に突き付け、104日までの承認を迫っています。

 いまこそ政府防衛省、国交省の強硬姿勢を弾劾し、玉城知事を激励し支えましょう!



[資料:質問項目と防衛省の回答(当日の録音をテープ起こししました)]



[質問1] 大浦湾の埋め立て設計変更申請(以下変更申請)の承認を巡る訴訟では、福岡高裁那覇支部が本年316日に判決を言い渡した。そこでは、「B27地点での力学調査や軟弱地盤については考慮すべき事項ではない」という判断が示されたが、今回の最高裁判決では申請の中身については一切触れず、内閣の一員である国交相が国の身内の判断として不承認を違法とした裁決に知事は拘束されるとして、国交相の是正の指示は違法ではないとしたに過ぎない。

(1)防衛省は、最高裁が軟弱地盤の改良は可能だと自ら実質的に判断したと認識しているのか、それとも国交相の判断を追認したに過ぎないと認識しているのか。

(2)防衛省は、最高裁が変更申請の内容が公有水面埋立法が定める承認の要件を満たしていると自ら実質的に判断したと認識しているのか、それとも国交相の判断を追認したに過ぎないと認識しているのか

(3)防衛省は、最高裁判決には、代執行の手続を経なくても、知事に承認を強制する効力があると考えているのか?   あると考えているとすればその根拠は何か?

(4)変更申請の承認は地方自治法で規定する法定受託事務であり、知事にその権限が与えられている。国と地方は対等であるという地方自治法の基本原則により、是正の指示が違法ではないと裁判所が中立的第三者として実質的な判断をした場合を除き、国は知事にその判断を強制することは出来ないのではないか?あると考えるなら、その根拠は何か?

[防衛省の回答]

最高裁判決に対する認識、効力についての質問ですが、防衛省としては、沖縄県知事と国交相との間の訴訟について、お答えすべき立場にありません。


[質問2] 沖縄防衛局は83日、大浦湾側の埋め立て用土砂の仮置き工事の契約を行った。

9月8日にC-1護岸、C-2護岸、A護岸、係船機能付護岸工事等の入札公告を行い、さらに10月20日にN-1護岸、N-2護岸新設工事の入札公告をすると発表した。

設計変更申請が承認されていないにもかかわらず、それを前提として工事を入札・発注することは行政の越権行為であり著しく妥当性を欠くのではないか?

[防衛省の回答]

防衛省としては、普天間飛行場の一日も早い全面返還に向けて辺野古移設工事を確実に進めていくことが重要であり、大浦湾側の工事に向けた準備を進めておくことは必要なことであると考えています。一般的に建設工事においては、法令手続きが完了する前に、工事の契約手続きを進めることは通常行われておるものと承知しております。本事業においても、変更承認の前に、入札公告等の契約手続きを進めることは問題ないものと考えております。


[質問3] 設計変更申請が承認されても、知事とこれらの護岸工事の実施設計協議が必要である。この実施設計で、「より詳細な審査又は協議」(2013.3.16福岡高裁那覇支部判決)が行われ、設計内容が変更されることもある。現時点で工事を発注することはあまりに拙速ではないか?

[防衛省の回答]

防衛省としては普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現するため、大浦湾側の工事に向けた準備を進めておくことは必要であると考えています。その上で、実施設計協議については、丁寧かつ誠実に協議を行ってまいります。


[質問4] 大浦湾埋立用土砂を仮置きする2件の工事の設計図書では、仮置きする土砂(岩ズリ)の細粒分含有率が「40%以下」と指定されている。当初の環境保全図書では、辺野古の埋立に使用する土砂の細粒分含有率を「概ね10%前後」としている。大浦湾の埋立は、外周護岸を仕切る前に土砂を投入する先行埋立が行われる。

その土砂の細粒分含有率が40%以下に大幅に緩和された理由は何か。また、細粒分含有率が40%以下の土砂で軟弱地盤を改良できるのか、根拠を示して明らかにされたい。

[防衛省の回答]

ご指摘の工事は、大浦湾側の埋立てに必要となる石材、いわゆる岩ズリの細粒分含有率についてですが、閉鎖的な水域で使用することを前提として「40%以下」としているところです。なお閉鎖的でない水域で使用する岩ズリの細粒分含有率は「概ね10%前後」とする予定です。地盤改良工事については岩ズリを使用する予定はありません。


[質問5] C-1護岸、C-2護岸、係船機能付護岸工事等にあたっては事前に、SCP工法による地盤改良工事が行われる。SCP工法では同時に3隻の作業船が必要となるが、防衛局の以前の説明では、海面下70mまで改良できるSCP作業船は国内に1隻しかなく、後の2隻は「改良により可能」であった。これらの改良工事は完了したのか?

[防衛省の回答]

所定の深度まで地盤改良するために必要となるSCP船の改造については、大浦湾側の地盤改良工事の契約締結後に、受注者と具体的な調整を行う予定です。


[質問6] 昨年4月に、辺野古への基地建設を許さない実行委員会が貴省に行った質問状に対して、日本工営株式会社に発注している土木設計の変更が延長されていることを防衛省は認めたが、現在設計変更は完了しているのか?  もし完了しているとすれば、水深90mに及ぶ軟弱地盤の改良工事に対応している内容となっているのか?また、そのための技術、設備、船舶等の準備は出来ているのか?

[防衛省の回答]

変更承認申請では、これまでの検討を踏まえ、最も深いところで水面下約70mまで地盤改良することで、構造物等の安全性を十分に確保できることを、有識者で構成される技術検討会にお示しし、確認していただいているところです。ご指摘の設計業務についても、設計変更申請の内容に沿って行っており、必要な地盤改良工事に対応したものとなっています。あた一般に工事に必要な資機材については、実際に工事を行う際に、受注者において、適切に対応するものと承知しています。現時点においては、大浦湾側の地盤改良工事については、先般入札公告を行ったところであり、契約締結後、受注者において適切に対応していくものと承知しています。


[質問7] 設計変更申請書では、沖縄南部地区から大量の埋立土砂調達が可能としているが、政府はこれまで、「具体的な調達先は、工事の実施段階で決まるものであり、南部地区から土砂を調達することが確定しているわけではない」としてきた。   それなら、具体的な土砂調達先を決めた段階で、沖縄県の承認を得る手続き、あるいは協議を行うのか? 

[防衛省の回答]

変更承認後に調達する土砂の調達先は決まっておりません。ご遺骨の問題は大変重要なものであると考えており、こうしたことも踏まえて、事業を進めてまいります。


[質問8] 2022年3月22日、政府の地震調査委員会は、「南西諸島周辺でマグニチュード8級の巨大地震が起きる可能性がある」という長期評価を発表した。今回の設計変更申請の耐震設計は、そのような巨大地震に対応できるのか?

[防衛省の回答]

地震調査委員会が公表した内容については、承知しております。普天間飛行場代替施設の護岸等については、使用者である米軍に確認した上で、施設の用途等を踏まえ、耐用年数中に一度は受ける可能性のある地震動であるレベル1地震動に対応した設計となっています。その上で、国土交通省の監修する「港湾の施設の技術上の基準等の解説」に準拠して護岸等の設計を行い、技術検討会において、有識者に護岸等が所要の安定性を確保していることをご確認いただいております。


# by henoko69624 | 2023-10-01 20:15 | Comments(0)

緊急呼びかけ:10月第一週までが山場!玉城知事に、再度、激励メッセージを!


緊急呼びかけ:10月第一週までが山場!玉城知事に、再度、激励メッセージを!_d0391192_21450895.jpg
緊急呼びかけ:10月第一週までが山場!玉城知事に、再度、激励メッセージを!_d0391192_21452230.jpg
緊急呼びかけダウンロードは以下から

http://www7b.biglobe.ne.jp/~okinawa-koza/20230929bill.pdf


★ 緊急呼びかけ ★ 10月第1週までが山場!今すぐに
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

▼ 再度、▼

沖縄県・玉城知事を激励するメッセージを送りましょう!

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
宛先 e-mail kouhou@pref.okinawa.lg.jp
Fax   098-866-2467
※文例や呼びかけ文書の印刷は下記ブログをご覧ください
━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―
政府・国土交通省は9/4最高裁判決を梃子に玉城知事に「承認」を迫る不当な圧力を加え続けていますさる9月4日の最高裁判決を、政府は「司法の最終判断」が示されたとして、沖縄県玉城知事に対し、大浦湾側の軟弱地盤改良のための設計変更申請を「承認」を迫っています。 斉藤(公明党)国土交通大臣は、9月27日を承認の「期限」に勧告文書を玉城知事に発出していましたが、沖縄県は「期限までに承認を行うことは困難である」との回答文書を斉藤(公明党)国交大臣に提出しました。沖縄県は同回答文書で、判断について「最高裁判決の内容を精査した上で対応を検討する必要がある」としています。玉城知事はいまだ沖縄防衛局の「設計変更申請」を承認せず、がんばっています。 「勧告」期限が経過したことから、本日28日、斉藤(公明党)国交大臣は、より強制力のある「指示」を発出した模様です。沖縄県・玉城知事にかかる国家の重圧はさらにエスカレートしていると言わなければなりません。「指示」に従うか否か、★期限は10月4日と報道されており、10月第1週までが大きなヤマ場です。 埋めるな!連は、再度、首都圏、全国のみなさんより沖縄県・玉城知事に激励メッセージを、送ることを緊急に呼びかけるものです。 早急にご検討いただき、直ちに今すぐ発信、あわせまして、この呼びかけの拡散にもご協力ください。**************************
●呼びかけ辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会(埋めるな!連)
https://henokoumeruna2018.exblog.jp
(問い合わせ)辺野古への基地建設を許さない実行委員会 ℡090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)平和を実現するキリスト者ネット ℡&Fax03-3813-2885辺野古・高江を守ろう!NGO ネットワーク Email  henokotakaengo@gmail.com
**************************

# by henoko69624 | 2023-09-29 19:10 | Comments(0)

9.26辺野古埋め立てについて防衛省に問う!防衛省との話し合い&院内集会へ

9.26辺野古埋め立てについて防衛省に問う!防衛省との話し合い&院内集会へ_d0391192_07003307.jpg

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

. 防衛省との話し合い &

.      辺野古埋め立てについて防衛省に問う院内集会

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

●日 時 926日(火)

 午後2時~1時間半程度

  【防衛省との話し合い】

 午後3時半~5

  【辺野古埋め立てについて防衛省に問う院内集会】

●場 所 参議院議員会館1階・講堂

※午後1時30分~参議院議員会館1階ロビーで通行証を配布

●出席議員  伊波洋一・参議院議員、ほか要請中

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

 最高裁判所第1小法廷は94日、辺野古埋め立て工事の大

幅設計変更申請を承認せよという国土交通相の「是正指示」が

違法だとする知事の訴えを却下しました。しかし判決は、是正指示

は違法ではないと形式上判断したに過ぎません。「辺野古の埋め

立ては違法だ」という沖縄県民や知事の主張が「敗訴した」という

政府・防衛省やマスコミの宣伝は全く事実に反します。

 こうした中で、私達は「防衛省との話し合い」の場を設定しました。

そして、数々の問題点(別紙「質問状」参照)を追及し、誤った

宣伝に反撃していきたいと思います。

 是非多くの皆さんが参加し、共に防衛省を追及していくことを呼

びかけます。

**************************

●主 催

辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会(埋めるな!)

https://henokoumeruna2018.exblog.jp

(問い合わせ)

辺野古への基地建設を許さない実行委員会

 ℡ 090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)

平和を実現するキリスト者ネット

 ℡&Fax 03-3813-2885

辺野古・高江を守ろう!NGO ネットワーク

 Email  henokotakaengo@gmail.com

**************************


# by henoko69624 | 2023-09-20 06:59 | Comments(0)

辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会のブログです