2022年 01月 31日
不承認支持!工事を止めろ!1.29新宿デモに150人参加



主催者あいさつ
辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会
アルタ前広場にお集まりの皆さん、こんにちは。ご通行中の皆さま、しばし、お耳を傾けて頂けると有り難いです。私たちは「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」というグループで、沖縄の辺野古新基地建設をストップさせるための活動を行っています。
沖縄では、県民の強い反対にもかかわらず、名護市辺野古の海の埋め立てが、防衛省によって強行されています。沖縄ブルーのサンゴ礁の海に、今も埋立土砂が投げ込まれています。
しかし、この埋立工事は、まったく無駄なもの、違法なものです。その理由は、すでに昨年11月に、玉城デニー沖縄県知事が、沖縄防衛局の「設計変更承認申請」を、不承認としているからです。
私たちは、この知事の不承認を強く支持しています。この不承認によって、大浦湾の大規模な地盤改良とその関連工事には、法律的な根拠がなくなりました。もはや着工できないのです。新基地建設工事を継続して完了させることは不可能なのです。
そのため、現在行われている辺野古側の埋立工事、大浦湾側の護岸工事、そしてサンゴ類の採捕・移植は、まったく無駄で必要のないものになっています。したがって、私たちは、日本政府・防衛省に対し、直ちに辺野古新基地建設工事を中止するよう要求します。
<大浦湾の軟弱地盤>
新基地が造られようとしている大浦湾には、2つの活断層とマヨネーズのような軟弱地盤があります。軟弱地盤は海面下90メートルに達し、こんな深さまで地盤を改良することは不可能です。地下の深いところに軟弱地盤が残れば、埋め立てても地盤沈下が起こり、軍事基地の滑走路が凸凹になって役に立たなくなります。
工事費も、当初の3,500億円から9,300億円に膨れ上がり、沖縄県の試算では2兆5,500億円にもなります。また、工事完了までに、さらに12年の長い年月を要します。もはや、技術的にも不可能で、経済的にも引き合わない無駄な事業なのです。すぐに中止するべきです。
<戦没者遺骨を含む土砂>
埋立に使う土砂は、南部の沖縄戦跡国定公園のなかからも掘り出されます。1945年の沖縄戦で、住民の生活の場が過酷な戦場になり、多数の住民が、戦渦に巻き込まれて悲惨な最期を遂げています。その遺骨が未だに南部をはじめ各地に眠っているのです。
戦没者の遺骨を含む土砂を、辺野古新基地の埋立に使ってはなりません。遺骨を含む土砂を埋立に使うことは、人道にもとる行為です。絶対に許されません。
<大浦湾の生物多様性>
大浦湾には、5,300種を超える海の生物が棲んでいます。世界的に見ても重要な生物多様性のホットスポットになっています。軍事基地建設ではなく自然環境の保護が優先されるべきなのです。
沖縄防衛局によるジュゴンの保護対策は、失敗しています。環境アセスでは、ジュゴンは現状のまま生き続けると予測していました。しかし、現実は、1頭が死亡、2頭が行方不明で、環境アセスは完全に外れています。
一方、沖縄防衛局は、サンゴ類の採捕と移植を強行しています。移植の時期も悪く、移植の方法も乱暴で、移植されたサンゴが長期にわたって生き残ることは困難です。サンゴ移植はサンゴ礁生態系の保全ではありません。防衛局は、サンゴの採捕・移植を直ちに止めるべきです。
これらのことから、私たちは、玉城デニー沖縄県知事による埋立設計変更の不承認を支持し、日本政府・防衛省に対して、辺野古・大浦湾の埋立およびサンゴ移植の即刻中止、新基地建設事業の完全撤回を強く要求します。
以上をもって主催者のあいさつとします。ありがとうございました。






